息子が、サトウテントに入社したのは、夫が亡くなってからです。

夫の、テント屋としての技術や、ノウハウを、

息子に受け継がせたくても、それが出来ず、悲しくいましたが、

最適な人が、身近にいました！

夫の義叔父で、

息子とは、年齢差がありますが、

師匠となって、気長に、一から細かく丁寧に教えてもらう事ができ、

本当にホッとしました。

今ではあまり見かけなくなった、テントの元パイプを、

針金で縛っていく技術など、

夫が、テントを仕組んでいた様を、

ずっと傍らで見てきた私ですが、その技術を息子に伝えるのは

難しいと感じていたので、

最高の師匠の下で、一人前の職人になって欲しいと思っています。